ペインティングを中心に彫刻やインスタレーションも手がける現代アーティスト。 作品には東洋と西洋、古代と現代、具象と抽象といった両極の要素が見られ、これは日本とアメリカの両極で育った松山自身の経験が反映されている。 また、江戸時代や明治時代の日本美術、古代ギリシャやローマ帝国の彫刻、フランスルネッサンス期の絵画、戦後のコンテンポラリーアートなど、様々なサブジェクトから影響を受けている。 これまでに世界各地のギャラリーや美術館などで多数展覧会を開催し、2021年にはNHK「日曜美術館」で特集が組まれるなど、グローバルな活動と重層的な制作が高く評価されている。

1976年	岐阜県に生まれる
2002年	渡米
2012年	2017年までの5年間、NYの美術大学School of Visual Arts の非常勤講師を務める
2013年	ハーバード大学に招待され、アーティストプレゼンテーションと個展を行う
2019年	ブルックリングリーンポイントにスタジオを構え、活動を展開する