不機嫌な彼女達

不機嫌な彼女達

技法 シルクスクリーン
ED /100
制作年 2021
作品サイズ 53cm × 53cm
額サイズ 72cm × 72cm
¥1,320,000(税込)

作家詳細

「ヒロイン」をコンセプトに、ミクストサブカルチャーアートを掲げる現代アーティスト。
福岡を拠点に活動するBackside works. は、1980-1990年代のアニメや漫画など、サブカルチャーの影響を受けたという。
本名、年齢、性別は不詳、顔出しもしていない。

キャンバスへのペイント、シルクスクリーン、ジークレー、そしてステッカーなどありとあらゆるものを駆使し、想像の中のヒロインをキャンバスに生み出すなど、ミクストメディアの現代アートを制作し、ヒロインを描く。

マンガやアニメの制作方法を彷彿とさせるタッチで、連続したセル画の中から1コマ切り出したような、瞬間的な表情の女性のイラストや、少女をモチーフにした作品が特徴的。

そしてまた、サブカルチャーの中でも日本のオタク文化やストリートカルチャーを敬愛し、作品もそれらと親和性が高く、ジャパニーズアニメーションや漫画、グラフィティアートなどの手法を好み、ペン画やスプレーペイントを得意とする。ゲリラ的な作品発表、企業やショップとのコラボも人気を博している。

作品詳細

たかおか画廊ではBackside works.の版画をリーズナブルな価格で取り扱っております。

本作は2021年のアートフェア東京にて出品された作品。 「4人のヒロインが様々なシチュエーションで魅せる極上の不機嫌。 でも大丈夫、これから連れていくランチの内容次第じゃ機嫌も多少は良くなるはずさ。」 (instagram:@backsideworks より)

平成、令和と世の中は高度な情報化社会へと変貌するなかでアートに関するマーケットも多様化し、その垣根は幾分か下がってきているように感じます。 「アートバブル」という言葉も耳にしますが、マーケットの広がり方を考えると納得もでき、大コレクションをするのは楽しみ方の1つの形としてあります。

しかし、1ルームの自分の城に自分だけのヒロインを飾り、日々ストーリーを妄想するような楽しみ方がBackside works.の理想のアート観であり、「誰が描いたか」よりも「何が描いてあるか」、そこに描かれている「存在」はあなたの活力になりえるのかと考え、キャンバス上に存在する「あなただけのヒロイン」をコンセプトにしています。

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