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KAWS(カウズ)
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作品仕様Work spec

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作品情報Work Information
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KAWS(カウズ)


技法
シルクスクリーン
ED
/500
制作年
2021
イメージサイズ
50.8cm×40.6cm
額サイズ
cm×cm
号数
号
作品の状態
備考
販売価格
1,650,000円(税込)
送料無料
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作家詳細Biography

本名はブライアン・ドネリー。
1993年から1996年までニューヨークの美術学校「School of Visual Arts」で学び、在学中に地下鉄やバス停の看板に描いた広告作品などが口コミで人気を集め、ニューヨークで最も人気のあるグラフティアーティストの一人になりました。
グラフィティアーティスト、トイデザイナー、彫刻家と様々な肩書きで語られますが、画家としてのKAWSの作品には原色の流線が飛び交い、ポップカルチャーのキャラクターが節々に垣間見られます。
2001年に渋谷パルコで開催した日本初の個展から20年が経ち、2021年7月より国内初の大型展覧会「KAWS TOKYO FIRST」が、森アーツセンターギャラリーで開催されました。
また、2021年2月ニューヨークのブルックリン美術館で展覧会が開催されており、KAWSは世界中から注目されています。
1974年 | アメリカ、ニュージャージー州ジャージーシティーに生まれる |
1991年 | グラフィティアーティストとして頭角を現わす |
2000年 | UNDERCOVERとのコラボレーションにより春夏コレクション用に様々な商品も製作 |
2001年 | パルコギャラリーにて個展を開催 |
2012年 | Modern Art Museum of Fort Worthにてスカルプチャーが公開され、同じく「COMPANION」キャラクターをかたどった40フィートのバルーンによるMacy’s サンクスギビングデー パレードへの参加を果たす。 |
2021年 | 日本初大型個展「KAWS TOKYO FIRST」森アーツセンターギャラリー |
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作品詳細Work Detail

たかおか画廊ではKAWS(カウズ)の版画を多数取り扱っております。グラフィティアーティスト、トイデザイナー、彫刻家など様々な肩書で語られる芸術家カウズ。画家としてのカウズの作品には、原色の流線が飛び交い、ポップカルチャーのキャラクターが節々に垣間見られるものが多く生み出されています。本作はそれらの作風とは一味違う雰囲気の作品になっており、グレーがかった落ち着いた色合いに、カウズの代表的キャラクター「コンパニオン」が画面中央でピンク色のキャラクターを片手で持ち、画面の向こうのこちら側を見据えて佇んでいる姿が描かれています。「コンパニオン」はカウズのアイコンである×印の目と、頭についたモコモコした2本の骨、ミッキーマウスのような手足とズボンを身に付けたキャラクター。また、「コンパニオン」という言葉は直訳すると“連れ添う友・仲間”や“愛すべき友”であることから、体に描かれている×印はKISSや愛の意味を表しており、カウズは作品を通して世界中の人々に自分の愛を届けたいと考えています。まっすぐこちらを見ている愛すべき友「コンパニオン」が色あせて描かれた本作は、どこかもの悲しさが感じられます。
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