作家詳細
発泡ポリウレタン、ガラスビーズ、プリズムシートといった多彩な素材が持つ特性と最先端の技術をかけ合わせた彫刻制作、空間表現を行う。
これまで、鹿の剥製などをガラスビーズで覆った「PixCell」シリーズ、人体の3Dスキャンに様々なエフェクトを施すことで制作した彫刻作品シリーズ「Trans」シリーズ、「情報・物質・エネルギー」をテーマに、仮想の3次元空間の中で造形を行った、高さ13mにおよぶアルミニウム製の巨大彫刻《Manifold》(2013)などを手がける。
現在は建築事務所を立ち上げ、アート(彫刻)と建築の融合のどちらともいえない領域にも踏み込んでみたいと常に模索している。
1975年 | 大阪府大阪市に生まれる |
1998年 | 京都市立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻を卒業。学士(美術)の学位を取得。 |
2000年 | 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了 |
2003年 | 京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程彫刻専攻修了。博士(美術)の学位を取得 |
2005年 | アジアン・カルチュラル・カウンシルの助成によりニューヨークに半年滞在,京都市芸術文化特別奨励者 |
2006年 | ダイムラー・クライスラー・ファウンデーション・イン・ジャパンによる,文化・芸術支援活動プログラム「アートスコープ」に参加 ベルリンに3ヶ月滞在 |
2007年 | 京都府文化賞 奨励賞 |
2008年 | 六本木クロッシング2007(森美術館) 特別賞 |
2010年 | 京都造形芸術大学大学院特任准教授、総合造形コース主任に就任 |
2017年 | 日本プロ野球パシフィック・リーグの2代目優勝トロフィーの制作プロデュースを担当 |
2018年 | フランス・ルーヴル美術館 ピラミッド内にて彫刻作品“Throne” を特別展示 |
2022年 | 十和田市地域交流センター開館を記念して、同館と十和田市現代美術館において個展「名和晃平 生成する表皮(Genetarive Interface)」開催 |
作品詳細
たかおか画廊では名和晃平の作品をリーズナブルな価格で取り扱っております。