作家詳細
国際的にも大きな注目を集めてきた「もの派」を代表する美術家・李禹煥(リ・ウファン)。
1960年代後半から「もの派」と評される現代アートの動向の中で中心的な役割を担ってきた李の作品は、静かに繰り返される呼吸のリズムにのせて描かれた筆のストロークの平面作品や、自然石と鉄板を組み合わせ、極力つくることを抑制した彫刻作品など、空間と融合した余白の広がりを感じさせる作風です。
1936年 | 韓国に生まれる |
1961年 | 日本大学文学部哲学科卒業 |
2001年 | 「Lee Ufan」展(ボン市立美術館/ドイツ) |
2005年 | 「李禹煥:余白の芸術」展(横浜美術館/日本) |
2007年 | 「Resonance」展(ヴェネツィア・ビエンナーレ/イタリア) |
2008年 | 「LEE UFAN」展(ベルギー王立美術館/ベルギー) |
2010年 | 安藤忠雄設計の「李禹煥美術館」開館(香川県直島町/日本) |
2011年 | 「Lee Ufan: Marking Infinity」展(グッゲンハイム美術館/アメリカ) |
2014年 | 「李禹煥 ヴェルサイユ」展(ヴェルサイユ宮殿/フランス) |
2019年 | 「Lee Ufan: Open Dimension」展 (ハーシュホン美術館・彫刻庭園/アメリカ) |
2022年 | 「兵庫県立美術館開館20周年記念 李禹煥Lee Ufan」 (兵庫県立美術館/日本) |
2022年 | 「国立新美術館開館15周年記念 李禹煥」(国立新美術館/日本) |
作品詳細
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